チリ&アルゼンチン+カナダ旅行のコーナ


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ここから始まった

 旅行会社からのDMが届き、今度はどこへ行こうかなとページをめくっていると、アルゼンチンのペリト・モレノ氷河の写真を見つけました。ペリト・モレノ氷河は、世界で唯一(温暖化の為に)退行していない氷河であってかつ、氷河のすぐそばに木が生えている氷河でもあるのです。まあ、それより、氷河の崩落の方が有名ですが。ツアーには、氷河ミニハイキング(トレッキングと言った方がいいのでトレッキングにします。)を体験することができると書いてあります。以前TVの番組(朝日放送の旅サラダ)で氷河トレッキングを紹介していて、最後に氷河の氷でウィスキーのオンザロックが飲めることを放送していました。氷河トレッキングのご褒美としては最高のものと思います。しかし、ペリト・モレノ氷河へのツアーは年末年始の設定がなく、定年(65歳)まで無理かなあと思っていました。さらに悪い話で氷河トレッキングは65歳以上は参加できないのです。なので行くことはできても氷河トレッキングはできないとあきらめていました。ところが、年末年始の設定があったのです。\(^O^)/ また、毎月読んでいるアウトドア雑誌にはパタゴニアの記事がよく掲載されてます。(ブランドのパタゴニアの意味ではありませんよ。)記事には風が強いとのことですが、どんなところか一度見てみたかったのです。それから、チリのパイネ国立公園でも綺麗な風景が見えるようです。
 ただし、ツアー料金が妻と二人分だと大台に乗ってしまうし、それに、燃料サーチャージだけでも韓国旅行にいけそうな金額です。おまけに米国電子渡航認証システム(ESTA)でもさらにお金がかかります。それでも、すぐに申し込みです。(^^ゞ


旅行の準備

 インターネットで申し込んだのはクラブツーリズムパタゴニア ハイライト9日間である。出発予定は12月27日で成田から出発する予定である。そして、利用する航空会社がデルタ航空である。スカイチームのマイレージカードを持っていないのでどこのカードにしようか検討を始めました。ちなみに、申し込んだツアーは問い合わせの印が付いていました。
 申し込んで数日後に旅行会社から電話がかかってきました。申し込んだツアーは催行の可能性が高いのですが、氷河トレッキングにするか、船に乗って氷河のすぐそばまでいっての観光をするかの問い合わせでした。もちろん、氷河トレッキングにすると返事をしました。それから約1カ月間はインターネットの表示は変わりません。他の設定日が催行中止になったりしているのでちょっと心配です。そして、ある日催行決定の文字がホームページに載っているを見つけました。(^O^)/ ちょっと興奮しながらすぐに妻にメールを打ちました。
 またまた、旅行会社から電話がかかってきて、旅行会社が最初に勧めてくれた旅行保険は、氷河トレッキングでアイゼンを使うためその間の保険が効かないので、別の保険を紹介しますがどうしましょうかとの連絡でした。後日、資料が送られてきて吟味したのち、やっぱり、氷河のクレパスにはまって怪我した時に困るので少し高くなりますが新しい方の保険にしました。
 出発は午後なので、朝早く家を出れば間に合うのですが、冬は新幹線が遅れることも多いので、前泊することにしました。成田でもよかったのですが、都内のホテルを取って、東京観光でもしようと東京ガーデンパレスに予約を入れました。よく使うホテルなので勝手がわかることもありますが、すぐそばにサッカーミュージアムがあるので、なでしこジャパンが勝ち取ったワールドカップの優勝トロフィを見に行こうとしたのです。12月になって、サッカーミュージアムの開館状況を表したカレンダーには、前泊の12月26日は月曜日で休館日、12月27日は10:00に開館だったので見に行けるのですが、27日は、トロフィは別の場所で展示するために公開していないことがわかりました。(+o+)ガーーン その代わり、近くの神田明神と妻の希望で浅草に遊びに行くことにしました。それから、またまた、旅行会社から電話がかかってきて、デルタ航空の座席が取れないので、エアー・カナダを利用することになり、トロント経由となりました。飛行時間が延びてしまいましたがESTA代を払わなくて済みます。おまけに、帰りの便でブエノスアイレスはただ乗り換えだけだったのですが、ブエノスアイレス泊になり、簡単な市内観光が付くことになったということです。もちろん、異論はありません。東京の仇をブエノスアイレスでとった形になりました。妻は今回のツアーに参加決定する時にDMを見てブエノスアイレスの観光ができたらいいのにねと言っていました(妻も氷河トレッキングの番組を見ていました。)。私は、ブリッジクライマ(橋を登ったり渡ったりする)なので、ビスカヤ橋のホームページにブエノスアイレスにビスカヤ橋と同じような運搬橋があるのを知っていたのでぜひともこの目で見たいと思っていました。さらにNHKで放送されている「世界ふれあい街歩き」で、ブエノスアイレスの書割のおじさんやタンゴを踊るオネーサマ達を紹介していたので、できたら会ってみたいなと思いました。
 私と妻の旅行代金、ホテル代、東京までの交通費などなどの総額は軽自動車が買えるぐらいの金額になっています。(+o+)\\\\\\\\\\\\ヒェーー
 12月中旬に正式なスケジュールが届きました。行きのトロントでは休憩用のホテルを利用できることなので体への負担は減りそうです。旅の直前になり、添乗員さんからの電話もあり(何度も電話をいただいたのですが私も妻も不在のことが多く恐縮しています。)、いよいよ出発です。

 おまけ:妻とガイドブックを見ている時にプンタアレナスのホテルの前はマゼラン海峡であることに気がつきました。私達は、よくどこへ旅行してきたの聞かれます。たいていの場合、答えても、それどこ?と言われます。今回メインのペリト・モレノ氷河と言っても絶対にわかってもらえません。しかし、マゼラン海峡まで行ったと言えばわかってもらえそうです。まあ、返ってくる答えは、また、変な所へ行って来たねと言われるのもわかっていますが・・・ それならばということで、恒例? 空き時間を使ってマゼラン海峡タッチをしてこようと思います。妻は、何か紙に字を書いて持っていくようです。(詳しくは3日目でわかります。) §^。^§φ


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