フライングホヌ遊覧飛行のコーナ


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ここから始まった

 しばらく、海外旅行に縁がなく、国内線を利用した旅行どころか新幹線にも乗ることができない日々が続きました。そしてコロナ禍の影響で一時的に訪れることができないのならともかく、さびれてしまって、たとえ、コロナ禍がおさまっても、もとにもどるのに相当な時間が必要な旅先が増えました。さまざまな工夫を凝らしながら何とか放映されている旅番組を見ながら、行ける時に行っておいてよかったけれど、やっぱり旅に出たいと思う今日この頃です。
 航空会社からも、大型旅客機のボーイング747、そうジャンボジェット機が国内の航空会社からなくなってしまい、海外の航空会社も同様に旅客用747の所有数を減らしていき、国内で見かけることは、ほぼなくなしました。(もちろん、貨物機としては、まだまだ、需要があるので空港の貨物エリアではよくみかけます。) 回数はあまりないけど、ジャンボジェットは、あまり揺れないし、広いから、乗るのが楽しみでした。まあ、2階部分に乗ることがなかったのは、少し、心残りでしたが。そうしているうちに、同じ4発機のA340も退役が始まってきました。この旅客機も大型旅客機ですから、快適な旅を楽しめましたし、ルフトハンザ航空に乗った時は、階下(通常は荷物室)にトイレが設置されていて、階段を使って降りることができたので、2階建て飛行機に乗れたと喜んだことがありました。(ちょっとインチキかもしれませんが)。
 それから2005年頃から、ヨーロッパの空港で見かけたオール2階建てのA380も退役が始まり、また、最後のA380の生産が終わったニュースが伝わってきました。チャンスがあれば、ぜひとも乗りたいと思っていた機種だけに残念でした。幸いにも、ANAが3機所有していて乗る機会もないわけではありませんが、3機とも成田−ハワイ間のための旅客機ですから、セントレアからは乗る機会がないし、ハワイに行くのに、わざわざ成田まで行くのもちょっと時間とお金の無駄になってしまうと思っていました。
 いよいよ、コロナ感染拡大のため、A380もハワイまで飛ぶことがなくなり、もう乗ることができないのかなと悲しくなってしまいました。おまけに、通常運行しなくても、整備などの理由で一定の期間内に飛ばさなけらばならないことでした。人も荷物も積まないで飛ばなければならないのが続くと、まだ、本格的に運用していないのに、退役ってことになりそうです。でも、機内レストランや成田からの遊覧飛行のニュースが流れてきました。まだまだ、乗るチャンスはありそうです。成田だけでなく、セントレアからの遊覧飛行が企画されないかと期待しました。


1年前(2021年)

 成田からの遊覧飛行のニュースをうらやましく思っていると、セントレアからの遊覧飛行が企画されるニュースが飛び込んできました。(^^)/ これは、申し込みをしなければと、内容を吟味すると、海外旅行へ行くと思えば安いが、ほぼ半日の国内旅行と思うとちょっと高い価格設定ですが、お土産なども付いてくるから納得できる設定です。しばらく飛行機に乗っていない身としてはぜひとも参加したい企画です。
 妻にも話して誘いますが、意外にも遠慮すると言われてしましました。(^^;) それならば、旅費にも余裕ができるので、ビジネスクラスの窓側で設定されている2日間のどちらかが当たればいいように第一希望にして、はずれても空いている席にも可能性があるようにして申し込みをしました。全席抽選で、当選者のみにメールが来るとのことでした。
 当選発表の日にメールが来るのを期待していましたが、音沙汰はありませんでした。(T_T) 当選者が申し込みしなかった場合の追加当選の日にも連絡はなく、ご縁がなかったようです。(T_T)
 遊覧飛行の当日、様子を伝えるニュースをうらやましく眺めていました。ニュースによると定員の5倍の申し込みがあったそうです。それでは、当選するわけありません。またの機会を待つか、ハワイ航路が復活したら、ちょと高くなるけど成田から乗るか、退役する機体のニュースも伝えられてはいますが、多数の機体を運行しているエミレーツ航空を利用すれば乗ることができるからどこへ行こうかと妄想するしかありませんでした。

 

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